2007年12月17日月曜日

買物カートOOH。

本日は、スーパーマーケットの買物カートに掲出された
「オートバイ」のOOH広告。

私自身もスーパーでカートを使うとき、
カーブを曲がる際に、ちょっとドリフトしてみたりして
何かを運転している気分がしてました。

このOOH広告はその微妙な
メディアインサイトをたくみについている
事例であると感じました。

4 件のコメント:

  1. これ、わかりますねぇ。

    子どもの頃に、
    遠心力というんでしょうか、
    カーブにGがかかるのを体感するのって、
    これじゃないでしょうか?

    うまいですね。

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  2. このOOHは到達人数こそ
    大したことないと思いますが、
    遭遇した人は永遠に忘れない広告の
    一つになる気がします。

    OOHは他のメディアに比べて
    到達人数に限界があるので、
    メディア戦略から除外されやすいですが、
    一人当たりの到達「深度」が深いので
    (数値化はかなり困難ですが)
    TPOをしっかり選べば、
    効果的だと思います。

    こういう広告がもっと増えると
    受け手も作り手も楽しい気がします。

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  3. この前の日曜日にお話を聞かせていただいた石井ともうします。真ん中のメガネです。
    先日は貴重なお話をありがとうございました。
    ブログの存在を教えていただき、読んでいたのですが、広告の中でも、特に交通広告やOOHにとても興味がわいてきました。

    買い物カートのをみて、小さいころに棒やわっかでよくやっていたことを思い出しました。こういうのって、すごく印象深く残るとは思うのですが、YAMAHAのバイクのことが伝わるものなのでしょうか?

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  4. その感想は正しいと思います。
    このOOH事例の場合、
    バイクの楽しさは伝わるかもしれませんが
    「YAMAHA」という個別のブランドまで
    どこまで記憶に残るかは未知数だと思います。

    「ヴァンパイア効果」と言って
    表現のオモシロさだけ印象に残って
    実際の商品は「売れない」という現象が
    往々にしてあります。
    クライアントが面白い表現を
    警戒する理由の一つであり、
    広告会社が最も気をつけなければ
    いけない要素の一つです。

    ただしこのOOH事例の場合は、
    接触時間が10分くらいあると思うので
    ブランド名まで多少は印象づけることは
    可能な気はします。

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