2009年7月20日月曜日

飛行機のツバサOOH。

本日はアウトドア用品店が実施した飛行機のツバサOOH事例。



「トワイライトゾーン」という映画の中に
飛行機のツバサをかじる怪物の話があって
飛行機に乗るたびにその話を思い出すのですが、
このOOH事例はちょっとそういった白昼夢的な
うすら怖さがあってイイ感じだと思いました。
トラウマ系な広告事例は個人的には結構好きです。

2009年7月19日日曜日

今月のナカタハンガー。

本日は久しぶりに「ナカタハンガー」の事例。
先日青山一丁目の地下街を歩いていたら
巨大なハンガーが目に飛び込んできました。



この媒体枠はナカタハンガーというハンガーの専門店が
様々なユニークなハンガーの実物を定期的に展示されて
いるのですが、ついに巨大バージョンまで登場かと思ったら
今回は残念ながら単なる印刷されたポスターでした。
ナカタハンガーなら巨大ハンガーを作りかねないと
思っただけにちょっと残念でした。

2009年7月18日土曜日

ナゾがナゾを呼ぶ渋谷OOH。

本日は以前にこのブログで取り上げさせて頂いた
渋谷の「ナゾのOOH」と同じ場所に現れた
これまたナゾなOOH事例。

昨年の秋くらいから渋谷で数回にわたって以下の様に
「広告主の表示が一切無い」ナゾの看板が出現しました。
その後の調べで日比野克彦氏のアートであることが
判明しましたが、広告目的はいまだ不明です。



そのナゾのOOHと同じ場所に最近、
「帝京大学ラグビー部」の看板が掲出されているのです。



誰が何のために、どういう経緯で掲出するに至ったかが
まったくもって不明です。
この媒体枠は2週間で6百万円もするようですが、
ある意味かなりゼイタクな広告とも言えると思います。
この媒体枠は渋谷の中で亜空間の様な感じになってますが
きっと何か理由がある気がします。
わかり次第レポートします。

2009年7月17日金曜日

ARゲーム。

本日は最近巷で話題のAR(Augmented Reality/拡張現実)を
使った任天堂DSのゲームソフトの事例。
実際にDSを持ってGPS機能を駆使しながら
街の中を歩いてゴーストを発見するという内容。

2009年7月16日木曜日

ウェイビーなモナリザ。

本日は髪をウェイビーにするヘアムースの雑誌広告事例。
かなり見慣れたモナリザで表現されることで
妙にウェイビーな感じが伝わってくる感じがしました。

2009年7月15日水曜日

頑丈な車のバイラルCM。

本日はトヨタ自動車が北米で発売している
TACOMA(タコマ)のバイラルCM事例。
かなりいかれてて面白いと思いました。



ちなみに前2作もかなり乱暴で面白いです。


2009年7月14日火曜日

エヴァンゲリオン関連グッズ。

本日は最近、散歩中にエヴァンゲリオンのコラボ展開を
立て続けに見かけたのでまとめて取り上げさせて頂きます。

【ABC-MARTとタイアップした運動靴】



【ブライス的な人形プーリップとコラボしたファッションドール】



【原宿と渋谷を結ぶキャットストリートのショップではコラボTシャツ販売】



先日「破」を見ましてかなり面白かったんですが、
次回作である「序破急」の「急」が「Q」になってるのが
なんかカッコイイと思いました。

2009年7月13日月曜日

2009年カンヌ⑳「Titanium Lion」

本日は今年のカンヌ「チタニウム部門」で「Titanium Lion」を
受賞した「THE GREAT SCHLEP」の事例。
制作は大統領専用機/エアフォースワンに落書きしたバイラルCMで
有名な「DROGA5」。ちなみにチタニウム部門というのは、
これまでの広告の概念を破壊しつつも
今後の広告界の方向性を示すキャンペーンに与えられる部門です。

チタニウム&インテグレイティッド両部門のグランプリは、
「オバマ大統領」の選挙PRキャンペーンでしたが
この「THE GREAT SCHLEP」の事例もオバマ氏関連。

まず、この事例の前にオバマ陣営がとった戦略・戦術の中で
ユニークなビジュアルアイコンの事例を取り上げさせて頂きます。

全キャンペーンの統合的なアイコンとして以下の様な
「変わるアメリカ」を象徴した「日の出」風デザインを設定。
このアイコンを基本として・・・


アジア団体向けの「蓮(はす)」的なバージョンのアイコンや、


女性団体向けの「♀」的なアイコンや、


子供団体向けの「手書き」風アイコン、


そして環境団体向けの「エコ」系アイコンなど
様々な人々に対する緻密なアプローチをしたそうです。


他のロゴは以下。
↓ClickHere
http://www.barackobama.com/people/

また以前このブログでも取り上げさせて頂いた
アンビエント系アート「OBEY JAIANT」で有名な
「シェパードフェアリー氏」がオバマ氏のアイコンを制作。



【OBEY風オバマ氏】




このアートをネットで購入することで
「個人献金」的な役割になっていたそうです。

ここまでが前置きで、こういった一連の大統領選の中で
非常に重要な役割を果たしたのが「THE GREAT SCHLEP」です。

今回の選挙戦では「フロリダ州」かなりが重要であったそうですが
「フロリダ州」はユダヤ人の高齢者層の影響力がかなり強くて
なおかつ彼らはオバマ氏のことを「モスリム/イスラム教徒」と
みなしていたそうです(実際には違うとのことです)。

一度固まった偏見をコミュニケーションで破壊するのは
かなり困難なので、高齢者層を直接説得するのはあえて避けて
高齢者層に対して「一番影響力が強い層」に焦点を変えました。

それは「孫」です。孫である「ジェネレーションZ」にオバマ氏の
良さを理解してもらうことで祖父祖母を切り崩すという
「間接的コミュニケーション戦略」に打って出たのです。

「将を射ずんば馬から」ということわざがありますが、
直接アプローチしても難しそうな相手に対しては
そのターゲットに影響力の強い別の存在を切り崩すというのは
かなり賢明な戦略だと思います。

実際にはユダヤ人コメディアン「サラ・シルバーマン」を
起用するなどしてYouTubeやtwitterやfacebookという
最先端のメディアを使用することで若年層の心をつかみました。
これらの一連のキャンペーン活動によりオバマ氏は
フロリダ州でも勝利をおさめ大統領にもなりました。



勝因の一つとして考えられるのは
人々を「ひと塊」という大雑把で失礼な捉え方をせずに
「一人ひとりをリスペクトしたこと」である気がします。
これはコミュニケーションの基本原則だと思います。

マスコミュニケーションはとかく大勢に向けた
乱暴で威張った話法の表現になりやすい気がしますが、
本当は「1対1」というつもりでやらないと
コミュニケーションは成立しにくい気がします。

今回のオバマ大統領のキャンペーンは
受け手をリスペクトするという基本原則に則った上で
「先進的グラスツール」を有効に使うことで
成功できたのだと思います。

今年のカンヌはBMWフィルムで有名なデビッドルーバス氏が
審査委員長であることも関係しているかもしれませんが、
「PR旋風」が巻き起きている感じがします。
チタニウム部門やインテグレイティッド部門にも
その傾向は如実に現れている様に感じました。
広告は本当に本格的に形を変化する時期なのだと思います。

最後に頼まれてもないですがたまには会社のために宣伝をします。
私の所属する会社から、何だか絶妙なタイミングで
「オバマ大統領の選挙戦」をテーマにした書籍が
先日出版されました。700日におよぶ選挙戦を
かなり緻密に追われていてアメリカにおける大統領選の
ダイナミズムと、メディアの劇的な変化に柔軟に
対応することで成功を収めたオバマ陣営の動きが
事細かに記された良書です。
監修はkikuikenさんとオガワくんです。

著者の大柴ひさみさんが当社で特別に講演してくださったのですが
その中で「オバマは人々の夢を実現する“乗り物”になった」と
表現されていたことに個人的にはかなり感銘を受けました。
その上であらためて「We can change」というメッセージを
見ると非常に深遠であるように感じました。
興味がある方はぜひお読みください。




ラジオ部門は私の語学力の限界で意図がわかりきれないものが
多かったため申しわけございませんが取り上げておりません。

2009年7月12日日曜日

2009年カンヌ⑲「Integrated Lions」

本日は今年のカンヌ「インテグレイティッド部門」で
「BRONZE」を受賞している「YOU GOT 30MINUTES」の事例。
制作はCP+B/クリスピン・ポーター・ボガスキー。
ちなみにインテグレイティッド部門というのは、
様々なメディアを横断的かつ統合的に使用したキャンペーンに
与えられる部門です。



ドミノピザは今から10年以上前に
「30分で配達出来なかったら無料」という
サービスで有名になりました。
しかしその後、法律上の理由でこのサービス中止したそうです。

CP+Bはそんなドミノピザの重要なブランド要素である
「30分」という点に着目してドミノ配達までの待機時間である
「30分」を有効に使ってもらうための施策を「30個」実施。



その中で個人的にスゴイと思ったのが
ハードディスクレコーダーの「TIBO」と組んで
「ビデオ・オン・ディマンド」サービスと連携した
「PIZZA・オン・ディマンド」という施策です。

TIBOの選択画面の中にピザ販売画面を組み込んだのです。
つまり新たな売場チャネルを創造してしまったのです。
ビデオ鑑賞とピザはかなり親和性が高いと思いますので
絶妙な組み合わせだと思います。

著名マーケッター「ジェローム・マッカーシー」氏が提唱した
マーケティングミックスの「4P」というのがありますが、
①Product「製品」
②Price「価格」
③Promotion「プロモーション」
④Place「流通」
広告で支援できるのは基本的に「③」の部分だと思いますが、
この事例においては「④」の開発を
創造的に行っているという点がスゴイと思いました。

明日はカンヌ特集、最終日「チタニウム部門」です。

2009年7月11日土曜日

2009年カンヌ⑱「FILM LION③」

本日は今年のカンヌ「フィルム部門」で「Gold」を受賞した
ニュージーランドの「乳がん協会」のCM事例。
制作はY&Rオークランド。



More women should die of old age
より多くの女性が年老いて死ぬべきだ。

という衝撃的なコピーではありますが、
その背景にあるのは若くして乳がんで亡くるなんてバカバカしい。
ちゃんと検査をすれば早期発見ならば直るのだから、
というメッセージがあります。

とはいえ、かなり賛否両論がある気がしますが、
個人的にはかなり良いCMだと思いました。