本日は「ボールペン」のOOH事例。
屋外広告ボード3面分のスペースを
塗りつぶせるくらい「インクが長持ちする」
ボールペンであることを訴求。
とかく広告を制作するときって、
消費者に「見てもらえること」が前提となって
議論が進行することが多いですが、
消費者は基本的には広告なんてどうでもいいと
思ってる場合が多いので、
「まず見てもらう」ための引きつけを
することが重要だと思います。
このボールペンの事例が優れている点は
のっけから伝えたい情報を全面に押し出さずに
「何か黒い看板があるぞ?」と思わせて
注意をひきつけた上で、右下を見るとボールペンの
広告であることがわかる、という
視聴者に能動的に広告を見せる計算が
されている点だと思います。
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