2008年4月3日木曜日

禁煙を推奨する灰皿。

本日はシンガポールにある「ガン協会」の
かなり効果的と思われる「グッズ型」広告事例。



見ての通り「灰皿」が「人間の肺」になっていることで、
灰皿に吸いかけのタバコを置くたびに
『自分で自分自身の肺を汚している』ということを
身をもって実感できる自虐的な参加型広告。

タバコを吸うたびに肺が汚れることはわかっていても、
肺が汚れる過程は「目には見えない」ので
どうしても実感としてわかないと思いますが、
このグッズ広告の様に、その隠れた事実を
「強烈に顕在化させる」手法というのは、
「抑止効果」もかなり高い気がしますし、
この事例に限らず様々な課題で応用が可能と思われます。

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