本日はDOVE「リアルビューティー」キャンペーンの
番外編的な広告事例。
この広告キャンペーンは日本でも以前から違う形式で
実施されていました。
「普通の人」の美を見つけるというコンセプトで、
美形のモデルではなく一般の女性を広告に起用して
話題になりました。
個人的にこのキャンペーンは考え方こそ共感してましたが
広告表現的にはもう一つピンと来てなかったですが、
この「シンプソンズ」バージョンを見て
やっと脳髄にビビッときて実感することができました。
キャラクターに置き換えるという「比ゆ」を用いることで
初めて「普通の人でもキレイになれる」という
メッセージが実感として伝わりました。
個人的にはこのメッセージは人間よりも
キャラに置き換える方が到達度が遥かに上がる気がしました。
広告のクリエイティブとは「単なる遊び」などではなく、
ビジネス上のメッセージをしっかり消費者の脳内に
叩き込むための「最大の武器」であると再認識しました。
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