本日はアブソリュートウォッカの事例、
最終日です。
以下のバージョンは、私が今まで見てきた
様々アブソリュートの広告の中で
最も好きなバージョンです。
たくさん買物をした女性を表現モチーフに使用することで
アブソリュートウォッカのシルエットを表現しています。
写真のトーンも昔のアメリカ映画みたいでオシャレです。
アルコール商品は、競合の数がおびただしくあるので
ヘンに細かいことを訴求せずに
独特な形のパッケージをオシャレに印象付ける
というアブソリュートのやり口は
シンプルかつ野太い広告戦略であると思います。
ちなみに・・・
【アブソリュートウォッカ・トリビア】
1900年初頭、アブソリュートウォッカ発売前に
事前に消費者調査をかけたところ、
90%以上の人々が「こんなヘンな商品買いたくない」
と答えていたそうです。
しかしこの調査を無視して発売したところ、
空前の大ヒットとなったそうです。
消費者のことを消費者に聞いてもわからない場合がある
という好例だと思います。
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