2009年12月31日木曜日

ウェンディーズの心意気。

本日はウェンディーズの事例。
ウェンディーズは日本を撤退することになりましたが、
最後にかつて人気だった「スーパーメガウェンディーズ」を
復活させました。



もう撤退するのに人気メニューを復活させるというのは
ある種の心意気を感じましたし、
「永らくのご愛顧 ありがとうございました。」
というコピーには心がこめられている感じがしました。

それではみなさま本年も大変お世話になりました。
来年も何卒よろしくお願いいたします。

2009年12月30日水曜日

CHAGE!

本日は広告と関係ない事例。
絵馬に「チェンジ」と書こうと思ったら
「チャゲ」になってしまったという事例。

2009年12月29日火曜日

いやがらせをしてくるOOH。

本日はコカコーラのペットボトルが
持ちやすくなったことを訴求したOOH事例。

【バス停広告そのものがマジックテープで出来てます】


【近くを歩く人の服が看板に引っ付きます】


【完全ないやがらせです】


この事例はイタズラとしては面白いと思いますが、
広告としては、広告表現が訴求点を
逸脱してしまった例な気がします。

2009年12月28日月曜日

GAPの逆さ店頭広告。

本日は「GAP」の逆さ店頭ディスプレイの事例。

【ショーウインドウや看板が逆さになってます】


【なぜか付近にあるホットドックスタンドまで逆さになってます】


映像資料もあるみたいなので、ぜひともご覧ください。

2009年12月27日日曜日

2012のOOH。

本日は地下街の通路を使った映画「2012」のOOH事例。

【「洪水」で大量の水が左右から押し寄せるビジュアル】


【「床」も使って「洪水感」を表現】


【記念撮影されるくらいのインパクト】

2009年12月26日土曜日

屋外広告とキャッチコピー。

本日は屋外広告におけるキャッチコピーに関して。



上記の事例は渋谷で見かけました。
それほど斬新なコピーではありませんが、
案外目立ってる感じがしました。

OOHはノイズが多い渋谷の様な場所では
逆にキャッチコピーとロゴだけ入れるという
シンプルな広告表現にした方が
目立つ場合もあると思います。

2009年12月25日金曜日

銀座「松屋」の壁面OOH。

本日は銀座「松屋」の壁面をラッピングした
「スワロフスキー」のOOH事例。

【ジュエリーが散りばめられたビジュアル】


【以前にはルイヴィトンのモノグラムラッピングや】


【アウディの車が駆け回る広告等の実施実績があります】

2009年12月24日木曜日

ケータイ用手話辞典「モバイルサイン」。

本日は「次世代メディアマーケティング」に出ていた
ケータイ用手話辞典「モバイルサイン」の事例。



この「モバイルサイン」は、調べたい言葉を(英語で)
入力すると、対応する手話のビデオを送ってくれるという
大変素晴らしいアプリケーションです。

例えば「EAT」と入力すると以下の様な
手話映像が送られてきます。



「モバイルサイン」は基本的には
ケータイで使用するソフトですが、
パソコンでも使用可能です。
(変換に若干時間がかかります)

↓「Mobile Sign」ClickHere!
http://www.signstation.org/signstation_dictionary/getAllPC.do

2009年12月23日水曜日

新橋の屋外ビジョン。

本日は新橋を歩いている時に見かけた屋外ビジョンの事例。



この屋外ビジョンでは「ジンロ」や「チャミスル」など
韓国のお酒の広告が頻繁に流れていますが、
「夕方」という時間帯に「新橋」という場所で見かける
「お酒の広告」は妙にシズって「すっ」と心の中に入ってきます。

広告出稿の「時と場所」が絶妙なので
居酒屋での想起集合に入る可能性を上げていると思います。

ちなみに映像だと以下の様になります。


違う日に昼間に通りかかったら以下の様に
屋外ビジョンの表面にシートがかけられていました。
夕方以降シートを外してビジョンとして
使用しているということでしょうか。

2009年12月22日火曜日

カラーブランディング。

本日は企業の「コーポレートカラー」に関して。



「吉野家」と「オートバックス」は、
「オレンジと黒」を基調とした配色で似ているので
この画像の様に隣接していると、ごっちゃになります。

「今の気分を色で表現すると?」という質問がある様に
「色」は人間の記憶の中で記号化されやすい要素な
気がしますので、企業のコーポレートカラーは
他のどの会社も使用してない印象的な配色な方が
当然印象にも残りやすいと思います。

2009年12月21日月曜日

メモ帳広告の可能性。

本日はメモ帳型広告グッズ事例。

【人間の頭部のデザインのメモ帳】


【使用者が“紙”を1枚ずつ使用するたびに・・・】


【“髪”が無くなっていきます】


メモ帳広告は長期的にデスク上に置かれる可能性があるため
まだまだ可能性がある気がします。

2009年12月20日日曜日

マックカフェのポスター広告。

本日はマックカフェのポスター広告事例。
ハンバーガーでコーヒー豆を表現しています。
まったく美味しそうに見えませんが
とりあえずインパクトはあります。

2009年12月19日土曜日

工事壁OOH。

本日は工事壁に掲出された東京スター銀行のメッセージ事例。




このコピー表現は好き嫌いはあるかもしれませんが、
「工事壁」などの「無機質」なメディアこそ
こういったユーモアが必要な気もします。

2009年12月18日金曜日

twitterのバナー広告。

本日は最近、話題のミニブログ「twitter」上で
よく見かけるファミリーーマートの「バナー広告」事例。




「twitter」は140文字以内で好きなことを書き込んで
仲間と共有できるサービスですが、
「今、私は○○をしてます」という状況報告をする場合、
「○○なう」と表現したりします。

例えば今「ポテトもち」を食べてる最中に
書き込んだ場合は「ポテトもちなう」になります。

こういった書き込みは見る人によっては「どうでもイイ」と
思われるかもしれませんが、これまでの人付き合いで
どうでもイイ近況報告ってされにくかったと思いますが、
「twitter」だと許される感じがあり
新しいコミュニケーション形態が生まれつつある感じもします。
時には「オレもポテトもち食べようかな」など
口コミ機能を果たす可能性もあります。

上記のファミマのバナーは「郷に入りては郷に従え」の精神で
「ファミチキなう」と表現してます。

こういった話法の広告表現はうまくいくと
そのコミュニティのカルチャーに溶け込むと思いますが
さじ加減を間違えると袋叩きに合う可能性もあると思います。

ちなみに全然関係ないですが個人的な
今年度の「twitter」の書き込みで最もクレイジーと思ったのは
「ウォシュレットなう」です。ぶったまげました。

2009年12月17日木曜日

凄い発想のコスプレ。

本日は広告と関係ない事例。
海外のコスプレショーで戦争ジオラマの
全身緑の兵士に扮した人の画像事例。



私は今までコスプレをしたことはありませんし、
今後もするつもりはありませんが、
上記のコスプレはかなり「やられた感」があって
「悔しい」と思いました。

2009年12月16日水曜日

「wi-fi」自由。

本日はマクドナルドの店内で「wi-fi」が
無料だということを訴求したポスター事例。

こんな感じのビジュアルを・・・


こんな感じに表現。


よく見ると「ポテト」で表現してます。


個人的にはちょっと「やられた感」がありました。

2009年12月15日火曜日

ルパン渋谷OOH。

本日は現在も渋谷で行われている
「LUPIN STEAL JAPAN PROJECT」の
渋谷モヤイ像紛失OOH事例。

先日、渋谷を歩いている時に以下の様な
ナゾのポスターをやたら見かけました。

【ルパン三世の予告文風なデザイン】


【渋谷の街の至る所に掲出】


で、「まさか」と思いモヤイ像の所に行ってみますと・・・

【この辺から既に無くなってることがわかる】


【モヤイが盗まれて(という設定で)無くなってます】


【モヤイ像は元々新島の所有物だそうです】


でこうなると当然「何のキャンペーン?」と疑問に思うので
モヤイがあった場所に記されているサイトに行きました。
(このキャンペーンのプランナーの思惑通りの行動)
↓ClickiHere!
http://steal-japan.jp/

【以下の複数広告主からなる連合キャンペーンの様でした】


このキャンペーンは実際にモヤイ像が無くなっている現場で
写メールを撮っている人が大勢いましたし、
かなり口コミやSNSなんかでも広がりそうな感じがしました。

こういったキャンペーンはとかくマニアックになりがちですが、
「ルパンが(公共物的な)モヤイ像を盗む」という
とてもシンプルで多くの人にとってわかりやすいところで
止めている点がすごいと思いました。

また渋谷のモヤイ像は以前、以下の2つの企画を実施した後、
広告としての使用が困難になったと聞いていましたが、
「撤去する」というとんでもないことを成し遂げて
本当にスゴイと思いました。

一説ではちょうど元々モヤイ像撤去の時期で、
その時期にキャンペーンを合わせたという説もあるようです。

【ヴィダルサスーン“ドレッドモヤイ”】

<↓出展>
http://www.shibukei.com/photoflash/195/

【トヨタカップ“ヘディングモヤイ”】

<↓出展>
http://digishibu.studio-cue.jp/?eid=180693

2009年12月14日月曜日

珍しい擬人化。

本日はネットで偶然見つけた海外ビール「ハイネケン」の画像事例。



商品を「擬人化」する手法というのは「目」をつけたり
「足」をつけたり様々なパターンがありますが、
「手だけつける」というのは個人的には初めて見たので
珍しくて面白いと思いました。

2009年12月13日日曜日

肉タオル。

本日は広告と関係ない「肉タオル」の事例です。

【肉の様な柄のタオル】


【こんな感じのパッケージ】


【なんだかちょっと美味しそうです】

2009年12月12日土曜日

ニッチかつ正しいサービス&メディア選択。

本日はツタヤでレンタルした時に袋の中に入っていた
ヤマトの「宅急便返却サービス」の事例。



一瞬ニッチなサービスだなと思いましたが
結構需要がありそうな気もしますし、
ツタヤのレンタル袋に入れるチラシというメディア選択は
かなり当たり前ではありますし誰でも思いつくとは
思いますが非常に効果的だと思いました。

デジタルサイネージの音量に関して。

本日は渋谷のタワーレコードの側面にある屋外ビジョンに関して。



渋谷駅前のグリコビジョンもそうですが、
このタワー横のビジョンは他のビジョンに比べて
かなり「音量が大きい」です。

音に関する捉え方は人によってそれぞれだと思いますし、
賛否両論あるかとは思いますが、屋外ビジョンは
音量が大きくなると視認率は一気に高まるとは思います。

しかし各ビジョン媒体が(アドカーも)音量の大きさを
競い合い始めたら収集つかなくなる可能性もある気もします。

2009年12月11日金曜日

世田谷区は昔、神奈川県だった。

本日は下北沢駅の改札の所に貼ってあった広告ポスター事例。



キャッチコピーに「世田谷区は昔、神奈川県だった。」と書いてあり、
「一体、どういう意味だ?」と思い右下の商品スペースを見たら・・・


商品は「世田谷区のトリビア本」で、どうやら上記の
キャッチコピーは事実のようでした。

単なるレトリックだったら、げんなりでしたが
事実であるならば、とても面白いと思いましたし、
この本がちょっと欲しいと思いました。

2009年12月10日木曜日

ボクシングスクールの映像広告。

本日は渋谷を歩いている時に見かけた
ボクシングスクールの入り口にある
スクール内映像を表示し続けるモニターに関して。



ボクシングスクールの看板の下にモニターが設置してあって
スクール内での練習風景がひたすら流れてます。


ボクシングスクールに関心がある人であっても
いきなりジム内に入るのは抵抗がある場合も多いと思います。
とはいえ練習風景とか見てみないと、という心理もあると
思いますので、離れた場所から中の様子がわかるというのは
ちょっとしたジレンマを解消してくれていて
結構ありがいのではと思いました。

2009年12月9日水曜日

MINI都内ゲリラOOH。

本日はこのブログで何度か取り上げさせて頂いている
博報堂の福岡さんが最近手がけられたBMW「MINI」の
生誕50周年の限定モデル発売を記念した路上走行&
サンプリングイベント「WHICH INSPIRES YOU?」の事例。
場所は渋谷・表参道・外苑前・六本木の4エリアで実施。

【MINIの上に「巨大トラベルケース」を積んで走行】


【11月4日に発売した2車種で実施】


【2台の「目撃者」に対して路上で投票用紙を配布】


2台のどちらに触発されたかを投票。
この投票用紙を持ってディーラーに行くと
「MINIマウス」か「MINIアクアキューブ」がもらえるとのこと。
(2009年12月13日まで)

詳細は「J-CASTモノウォッチ」で。
↓ClickHere!
http://www.j-cast.com/mono/2009/11/29054963.html