2010年4月30日金曜日

トラック版3Dプロジェクションマッピング。

本日は先日「三茶農園さんhttp://ameblo.jp/kimurasatoru/」が
取り上げられていたトラックに3D映像を投射した事例。
かなりクールです。



ちなみに有名な動画ですが念のため。
建造物に投射したかなりスゴイ事例。

2010年4月29日木曜日

人間大砲&頭突き⇒インテルのCMサウンドロゴ。

本日はギリギリ広告と言える動画事例。
インテルのTVCMや各メーカーのパソコンのCM内に
出てくるインテルの有名なサウンドロゴがありますが、
このメロディーを5人の男性が人間大砲で飛ばされて
巨大な鉄琴に頭突きをして奏でるという内容。

2010年4月28日水曜日

鳴き声が超長いニワトリ。

本日は広告と無関係な事例。
鳴き声が尋常じゃないくらいに長いニワトリの動画です。

とにかく長いので、ぜひともご覧いただけますか。

2010年4月27日火曜日

デビッド・ホックニーのアート。

本日も現代アートの事例。
昨日の「JEROME REVON氏」のアートを見てて
デビッドホックニー氏のコラージュアートを思い出したので
取り上げさせて頂きます。

複数の写真の集合により1つの被写体を表現する作風は
あらためて見てWeb時代にもマッチした表現手法である
気がしました。



2010年4月26日月曜日

JEROME REVONのアート。

本日は「JEROME REVON」というアーティストの
「エッフェル塔」を表現した現代アート事例。

広告と違って、どこがどうイイか言語化し辛いですが
個人的には不思議な構成美が刺さりました。

2010年4月25日日曜日

黒烏龍茶の店頭展開。

本日はサントリー「黒烏龍茶」の店頭キャンペーン事例。
黒烏龍茶6本パックに対して「エバラ・コチジャンだれ」が
1本つくというもの。



これまでヘルシーな飲料は健康的イメージで広告キャンペーンを
行うことが多かったですが黒烏龍茶はグルメ雑誌に広告を
出稿したりするなど「食べることを肯定しつつ」
黒烏龍茶でフォローしようという戦略をとっています。

これらの一連の戦略はジミな様でいて、今までに日本では
ほとんど見たことが無かった賢明な戦略だと思いました。

2010年4月24日土曜日

ウルトラグリップグローブ。

本日は食器洗いの時などに使用するゴム手袋の雑誌広告事例。
お皿に取っ手がついてるかの様にガッチリと
お皿をつかむことが出来るという誇張比喩表現。

2010年4月23日金曜日

たまごかけごはん風おにぎり。

本日は先日このブログで取り上げさせて頂いた
ファミマの「たまごかけごはん風おにぎり」の新情報に関して。


昨日ファミマに「たまごかけおにぎり」が棚落ちしてないか
チェックに行ったら驚くことに棚落ちどころか進化してました。

【パッケージ右下部分に「さらにおいしくなりました」表記】


で当然買って食べてみたんですが、パッケージに偽り無しで
さらにおいしくなっていました。
がしかし生たまごが増量されてるのか開封した時の
「真っ二つになる感じ」に拍車がかかっていたのが
若干残念ではありました。
しかしながらあと2段階くらい進化すると
かなりあなどれないオニギリになる予感もしました。

2010年4月22日木曜日

落し物系OOH。

本日は落し物に見立てたOOH事例。

【拾いタバコをする人に向けてタバコ型POPを置く】


【タバコPOPを広げると「肺ガンに注意」の文字】


落し物系のOOHは日本では、なかなか難しいと思いますが
屋内などでうまくやれば無くは無い気もしました。

2010年4月21日水曜日

若干微妙なプレスキット。

本日はピクサーの映画「ファインディング“ニモ”2」が
映画公開前にマスコミの記者を招いて説明会をした時に
配布されたなぜか「のりまき」スタイルの「プレスキット」事例。
個人的には逆効果だと思いました。

2010年4月20日火曜日

個人的に今年一番刺さったTVCM。

本日は今年見たTVCMの中で個人的に圧倒的に
面白いと思った事例。
若干わかりづらいので賛否両論かもしれませんが
ぜひともご覧頂けますか。



このCMの広告主はフランスのCATV「CANAL+」です。
メッセージは「偉大なストーリーの力をあなどってはいけない」。

クローゼットの中にいる裸の男性を発見する亭主という
浮気の現場でよくある状況で、亭主が男に問いただした時に
その男が様々な波乱万丈な状況に追い込まれた結果、
クローゼットの中に裸で入れられたという作り話を
熱く語ったことで本当はあり得ない話なのに亭主が
その壮大なストーリーに納得して浮気じゃないと判断します。
このクローゼットの中の男は「CANAL+の脚本家」だった
という内容の超誇張型のCMです。

ちょっと複雑な構造のCMですが個人的には
かなり刺さりました。

2010年4月19日月曜日

美術館まで巻き込んだ現代アート。

本日は広告と関係無い事例です。
美術館の床を掘って周辺に土を積み上げたという
かなりシュールな現代アートです。

まったく意味がわかりませんが、このワケわからなさ加減は
個人的にはかなり刺さりました。

効率を追求する現代社会において
意味がわからないシュールなモノの価値は
年々高まっている様な気もします。



巨大バージョンもあるそうです。

2010年4月18日日曜日

超強力な換気扇。

本日はキッチンの煙などをパワフルに吸い込む
Haatz(ハーツ)の「レンジフード」の雑誌広告事例。

【Haatzレンジフード】


別の部屋が火事になって大量の煙が出てるけど、
数件先の部屋のレンジフードがその煙を吸い込むくらい
吸引力がパワフルだという点を訴求した超誇張表現。
賛否両論あるかもしれませんが個人的には面白いと思いました。

2010年4月17日土曜日

海外の吊り革メディア。

本日は海外の電車の吊り革を利用した
腕時計のアンビエントメディア広告の事例。
実際に腕時計をした感じが疑似体験出来てて
イイ感じだなと思いました。

2010年4月16日金曜日

ハロインチーズピザの広告。

本日はアメリカのピザハットがハロウィーンの時に
掲出した雑誌広告事例。

【チーズが伸びてオバケみたいな感じになってます】


【微妙な差の別バージョンもあります】

2010年4月15日木曜日

アートディレクター齋藤浩さん。

本日は私が尊敬するアートディレクターの「齋藤浩さん」の
グラフィック事例。

齋藤さんはこれまでに坂本龍一氏のCDのCGアートを始め、


箱根駅伝のアートディレクションを手がけられていて
(イラストも齋藤さん)、


ドイツのデザイン雑誌で取り上げられたり、



韓国のデザイン界でも注目されている
ワールドワイドなアートディレクターです。




齋藤さんが最近、世界のSF界の超カリスマである
「ウイリアム・ギブスンさん」の書籍の表紙のイラストを
手がけられたそうでが、ギブスンさんは後に「攻殻機動隊」や
「マトリックス」に大きな影響を与えたとされる伝説のSF小説
「ニューロマンサー」の作者というとてつもなくスゴイ人です。



私も何度か齋藤さんとお仕事をさせて頂いたことありますが
齋藤さんはデザインもイラストも天才的にうまいだけでなく
仕事がややこしい感じになっても大人な対応もして頂けます。
アーティスティックなんですが気難しくないお方だと思います。

個人的に齋藤さんにはもっともっと成功して頂きたいと
思っているので、このブログをご覧頂いている広告関係者のお方で
何かお仕事があればぜひとも齋藤さんにお声がけください。
Webデザインとの相性も良い作風だと思われます。

【齋藤浩デザイン室[tong-poo graphics]】
↓ClickHere!

http://tongpoographics.jp/

saito@tongpoographics.jp

2010年4月14日水曜日

AXE 360 Summer Daydream。

本日は「AXE」の最新Webコンテンツ
「360 Summer Daydream」の事例。



このコンテンツは大勢の女性たちに囲まれてモテまくってる
映像が流れ続けるんですがユーザーがクリック&ドラッグすると
「360°全方位」で好きな角度から映像を見ることができ
ユーザー自身が「疑似体験」的にモテてる感じになります。

最終的にはユーザーの"視線"によってエンディングが変わる
仕掛けになっているそうです。

ちなみにこの360°見渡せるインタラクティブ動画技術は、
グーグルストリートビューの撮影でも用いられている
全方位デジタルカメラ「Ladybug3」を使用してるそうです。


「女性にモテる」というAXEが訴求し続けているメッセージが
テクノロジーと合わさることで
よりパワフルになっていると思いました。

「AXE 360 Summer Daydream」
↓ClickHere!

http://www.axeeffect.jp/360/

ちなみに以前セミトランスペアレントデザインの方から
お伺いした同じ技術を使った以下のサイトもかなりスゴイです。
↓ClickHere!
http://www.yellowbirdsdonthavewingsbuttheyflytomakeyouexperiencea3dreality.com/demo

2010年4月13日火曜日

昨日のPOLOのパロディ広告。

本日は昨日のフォルクスワーゲンPOLOの広告を
ヨーロッパの日産が「パロディー」にした広告事例。

【POLOの広告】


【日産の広告】


POLOの場合は警官隊が後ろに隠れていたのに対して、
この日産車の場合は、イイクルマなので大事にしたいから
銃撃戦で穴が空いたら困るので警官たちが逆にクルマを守る
という内容のパロディー広告。

2010年4月12日月曜日

フォルクスワーゲンPOLOの雑誌広告。

本日はフォルクスワーゲンPOLOが数年前のカンヌ
プリント部門でグランプリを受賞したグラフィック広告事例。

POLOは小さくても頑丈だから、警官隊が武装した犯人と
銃撃戦になりそうな状況であっても警官たちはパトカーの後ろ
ではなく頑丈なPOLOの後ろに隠れるという内容。



同じ広告の「真横バージョン」。

2010年4月11日日曜日

YMCKとデデマウスの広告看板。

本日は個人的に大好きなアーティストである
「YMCK」と「デデマウス」が同時期に掲出した
下北沢の屋外看板事例。

特にYMCKはおそらく下北のヴィレッジから火がついた
気がしますのでエリア的な親和性が高い気がしました。

【YMCK LOVES 下北沢】


【下北沢オオゼキ側の踏み切りの感じを8bit調で表現】


【デデマウス:FFシリーズで有名な吉田明彦氏のイラスト】

2010年4月10日土曜日

WE ARE ANIMALS。

本日は昨年カンヌのプリント部門でグランプリを受賞した
ラングラージーンズの「WE ARE ANIMALS」という
広告キャンペーンの「続編」です。
日本人的にはかなり賛否両論(否の方が多い?)な気がしますが
個人的にはユニークな広告だと思いました。



2010年4月9日金曜日

同情を誘うWebバナー広告。

本日はドラッグ問題をテーマにしたバナー広告事例。

泣いている女性のアップの動画バナーの上に
「クリックして私の話を聴いて下さい」というコピーが
書かれていることでティザー的に
人間の同情心に訴えかけています。
ありそうで無かったインタラクティブバナーだと思いました。



↓ClickHere!
http://www.bannerblog.com.au/2010/01/barnardos_story.php

2010年4月8日木曜日

ボーリング場のOOH。

本日はボーリング場誘引目的のOOH事例。
街の中でボーリングの玉に似た形状の物に
「指を入れる3つの穴」シールを貼ることで
ボーリングの玉に見立ててます。



2010年4月7日水曜日

超高速もちつき。

本日は奈良県にあるよもぎ餅の「高速もちつき」で有名な
「中谷堂」の店頭パフォーマンス事例。
かなり超高速なので、ぜひともご覧いただけますか。



ちなみにブログもやられているそうです。
「奈良県中谷堂・よもぎ餅の高速もちつきブログ」
↓ClickHere!
http://nakatanidou.blog120.fc2.com/

2010年4月6日火曜日

山田うどんの電動店頭オブジェ。

本日は「山田うどん」の電動店頭オブジェ事例。
外国人観光客の間でちょっとした名所になってるらしいです。

2010年4月5日月曜日

理想と現実。

本日は私自身が大好きな画像事例。



ここまで完璧に「理想と現実のギャップ」を
描ききってる例を私は知りません。

2010年4月4日日曜日

飲食店の店頭タペストリーポスター。

本日は飲食店の店頭のタペストリーポスターに関して。

【讃岐うどん「はなまる」】


【うどんシズル全面のビジュアル】


私は個人的に飲食店の店頭タペストリーはかなり効果が高いと
思っているんですが、店頭というタッチポイントではど
真ん中シズルはかなり効くと思いますし、
ビジュアル面やコピーなど、まだまだ追及する余地が
ある気がします。

2010年4月3日土曜日

「平仮名」表記に関して。

本日は飲食店の文字表記に関して。



このカレー店では「ランチ」を平仮名で「らんち」と表記してます。
そもそもカタカナを平仮名で表記するのもどうかと思いますが、
特にこの事例においては一瞬見間違えをしてぎょっとしました。
カレー店はことさら平仮名表記にしない方がイイと思います。
私は下ネタはキライなんですが、あまりにも
目に余ったので取り上げさせて頂きした。

2010年4月2日金曜日

瞬間接着剤のDM。

本日は瞬間接着剤のダイレクトメール(DM)事例。
バラバラになった花瓶と瞬間接着剤がセットになった
キットが届くというもの。
費用対効果は気になりますが面白い発想だと思いました。

2010年4月1日木曜日

トータルフットボール。

本日は、汐留通信さんがブログでヨハンクライフ氏の
「トータルフットボール」のことを取り上げられていたのに
影響されてネットで調べてたら、現在の広告界で
求められていることと近い感じがしたので、
以下のサイトから一部抜粋させて頂きます。
http://www.kcc.zaq.ne.jp/kids_clinic/Cafe/soccer/CafeFootball.html

革命的な戦術により30年先の
未来のフットボールとまで称された「トータルフットボール」。

それまでの世界のサッカー界は各ポジションごとの
スペシャリストの育成に力を入れていました。
しかしスペシャリストの誕生はその反面で
戦術の硬直化を生み出します。

確実にひとつのプレーに区切りがあるスポーツであれば
なんの問題も無いのですがサッカーは激しいボールの動きにより
攻守の切り替え、状況の変化が流動的なスポーツです。
硬直化したフォーメーションと融通のきかない
ポジションの役割分担では、様々に変化していく試合状況に
必ずしも適応しない場面が多々出現します。

「トータルフットボール」とは、チームの選手一人一人が
思いのままポジションチェンジをし、
渦を巻くようにチームがダイナミックに機能するというものです。

ボールを持った選手がMFとして働いて欲しいポジションにいた時、
選手は本来のポジションがどこであれすぐさまMFとして機能。
この運動が刻々変化する試合状況において的確に行われれば
ゲーム中のいかなる場面においても常に味方にとって
最大限有利な態勢で戦えることになります。

しかし渦巻き理論を遂行するためには
絶対に必要な前提が2つあります。
まず選手全員がすべてのポジションをこなせる
オールラウンドプレーヤーであるばかりではなく、
フィールド全体の試合状況が常に見え、
その時々の状況に対し自らが何をしなければ
見抜ける高い戦術眼を持つ必要があります。

もうひとつは激しく流動する試合状況を冷静に観察し、
相手の攻撃戦術、守備戦術を分析しそれにあわせて
チーム全体の作戦をフィールド内でコントロールできる
強大な影響力を持つフィールド内の監督というべき選手を
必要としました。

この2つの前提の成立は実現不可能の机上の空案、
空想の産物と長い間みなされていました。
当時の選手育成の流れは現在ですらそうですが、
ポジション別のスペシャリストを育てるのが
基本でした。その方が育成期間が短くてすみ
効率的であるからです。そんな中でたったひとりの
オールラウンドプレーヤーを得ることすら不可能に近く、
その上でそのすべてを統括指導するスーパーマンみたいな
選手なんて百年にひとりの天才の出現を待つようなもの
だったからです。

トータルフットボールを見た他のチームの驚きは
まさに震撼としか言い様がありませんでした。
固定されたポジションにしがみつくサッカーしか
知らないものにとってオランダ代表のプレーは
一体誰がFWでMFでDFが理解できず、
守備にしろ攻撃にしろ一体全体どう対処してよいか
途方にくれるものであったのは間違いありません。



「汐留通信:ヨハン・クライフ"トータル・フットボール"」
↓ClickHere!

http://tomi.blog.ocn.ne.jp/siodome/2010/03/post_9407.html