2009年3月31日火曜日

AXE RESEARCH LAB。

本日はユニリーバの男性用デオドラント「AXE」の
Webコンテンツ「AXE RESEARCH LAB」の事例。

女性が男性の香りについてどう思うかについて、
街頭調査を行った結果を大勢の女性たちの
インタビュー映像と共に訴求。

【サイトの全体イメージ】


【ブランドの本質を突いたストレートで骨太な内容】


【予想以上に多い調査結果により潜在ニーズを掘り起こす】


このWebコンテンツは個人的にはAXEらしくて、
なおかつ購入動機をイイ感じで刺激しているので
良いWeb広告だと思いました。

また動画のサイズがかなり大きいにも関わらずに画質もキレイで
スムースに動いているので技術的に
かなり進化しているんだなとも思いました。

「AXE RESEARCH LAB」
↓CliskHere!
http://www.axeeffect.jp/lab/

2009年3月30日月曜日

シェアするOOH。

本日は屋外看板のスペースをネットで選ばれたユーザーが
好きに使用できるというOOH事例。



以下の様な感じで様々なビジュアルが掲出されたそうです。
イイ意味で広告らしくないから実際の掲出場所で見たとしたら
「あれ?何だろう?」というアテンション度が高い気がします。


「シェア精神」っぷりが新しい世代から評価されそうな気もします。

2009年3月29日日曜日

いま熱い会社は、ホンモノだ。

本日はキャッチコピー事例。
ドストレートで一見タテマエっぽいですが、
個人的には説得力が結構あってイイと思いました。

2009年3月28日土曜日

きのうは変えられる

本日は書籍のタイトル事例。



この手のタイトルで「明日」とか「今日」は
見たことありますが「昨日」っていうのが
何てことないようでいて少し意表をつかれました。

2009年3月27日金曜日

イイ意味でアタマが悪そうなOOH。

本日も「ウマく例えました」系のテニスラケットのOOH事例。
かなりバカバカしいと思いますが製品ベネフィットは
訴求できている気もします。

2009年3月26日木曜日

SPAMのバスラッピングOOH。

本日はアメリカのコンビーフ的な缶詰食品「SPAM」の
バスラッピングOOH事例。

商品の形状を似た物に「ウマく例えちゃいました」系の
OOH広告は商品ベネフィットを表現していなくても
「例え具合」がうまくハマれば、それはそれでアリだと思います。
この事例はSPAMの「缶」の感じがイイ感じで表現されていて
個人的にはかなりグッときました。



【SPAMの缶詰】


【中身はこんな感じ。ゴーヤチャンプルなんかに入ってるアレです】


ちなみにSPAMにまつわるトリビアですが、
1970年代にイギリスでこのSPAMの商品名を
何回も連呼したTVCMがあって、多くの人々が
そのCMのことをかなりウザったいと思っていたそうですが、
イギリスの伝説的シニカル系コント集団「モンティパイソン」が
コント「スパムの多い料理店」の中でこのCMをバカにした感じで
「スパム、スパム、スパム!!!」みたいに店員がひたすら絶叫して
最後にはお客さんであるバイキングの集団がなぜか
「スパムの歌」を大合唱するという超シュールなコントがあるんですが、
パソコンの「迷惑メール」である「SPMA(スパム)メール」は
そういった一連の迷惑な感じが語源となっているそうです。
あと関係ないですがSPAMとSMAPって似てると思いました。

【やたらスパムが入ったメニューを呼び上げる店員】


【なぜかスパムの歌を大合唱するバイキング】


このコント、猛烈にくだらないのでかなりオススメです。
DVDで売っていると思いますので
ご興味がある方はぜひご覧ください。

2009年3月25日水曜日

毛根が強くなる。

本日はスーパーマーケット内で実施された
毛根が強くなることを表現したパンチングOOH。
イイ意味でくだらないと思いました。



2009年3月24日火曜日

よく育つキャットフード。

本日はキャットフードのグラフィック広告事例。
このキャットフードは栄養が豊富だから
イヌが脅威を感じるほどよく育ち巨大になるという極端表現。

2009年3月23日月曜日

ダンクシュートOOH。

本日は2つの屋外看板を使用した
バスケットボール中継のOOH事例。
このムダな感じが訴求力を高めているとは思います。

2009年3月22日日曜日

歯が強くなるお菓子。

本日はカルシウムたっぷりで歯が丈夫になるお菓子の広告事例。



強烈な「ワンビジュアル」により、訴求したい内容をイイ感じで
くだらなく伝えてるユニークな表現だと思いました。

2009年3月21日土曜日

考える自動車。

本日はBMW・MINIが実施した変則的OOH事例。
プロジェクターを使用して駐車場壁面に映像広告を投影。
普通に駐車しているMINIではない自動車を擬人化して
マンガで空想している様な「ふきだし」の手法で
「MINIみたいになりたいなぁ」などの
セリフを投影したそうです。

2009年3月20日金曜日

シンプルなティザーOOH。

本日はティザー広告のOOH事例。
ちなみにティザー広告とは新製品などを発表する事前の段階に
製品の全貌をあえて明かさずに情報の一部もしくは全部を
かくした広告を出稿することで受け手に情報的な欠乏感を与えて
能動的な興味を抱いてもらう広告手法です。

以下の事例は花のつぼみだけ掲出されているナゾな期間を経て
受け手に「何だ?あの看板は?」と気にさせて、


満開になった花のオブジェと共に満を持して
「お店がオープン」したことを訴求しています。


それほど深みは無いかもしれませんが、
ティザー広告としてはシンプルで個人的には好感を持ちました。

2009年3月19日木曜日

ハーレーダビッドソンのOOH。

本日はハーレーダビッドソンの屋外ビルボード事例。



ここの所、エコな感じの広告は増えつつありますが
あえて逆に「煙」をまき散らす反社会的な広告をうつという
カウンターカルチャーな感じそのものが
ハーレーのブランドDNAである気もします。

とはいえ煙をまき散らすのは良くないと思いますが、
「安全な煙を使用してます」とか書かれても興ざめな気もします。

2009年3月18日水曜日

レーザーレーサーのOOH。

本日は昨年話題になった速く泳げる競泳用水着
「レーザーレーサー」のOOH事例。



この事例は海外広告賞の学生公募部門受賞作らしいので
実際には掲出されていないとのこと。
くだらなさ的にはアリな気がします。

2009年3月17日火曜日

フィットネスジムのマニアックなOOH。

本日はエレベーターの側面を使ったフィットネスジムの
マニアックなOOH事例。

ジムに置いてあるマシーンを使ってる時は
「金属の重り」が上下に動きますが、
エレベーターをその重りに見立ててます。
面白いけどちょっとマニアックかも。

2009年3月16日月曜日

外野フェンスOOH。

本日は「頑丈」であることを訴求したフォルクスワーゲンの
野球場外野フェンスOOHの事例。

【外野フェンスOOH】


【外野フライで野手が衝突しても頑丈だから平気】


【こんな感じで新聞のスポーツ欄に載ったそうです】


外野手がフェンスに衝突する頻度がそれほどあるかは疑問ですが
面白いとは思いました。

2009年3月15日日曜日

XBOX家庭用ゲーム筐体

本日は広告と関係ない事例。
あたかもゲーセンの筐体な様な「家庭用XBOXの筐体」。



「この筐体の感じ」がゲームセンターの勢いが
最もあった頃の「シズル」そのものである気がします。
高いけど欲しいです。

2009年3月14日土曜日

下北沢に入り込むOOH。

本日はまじめ系のOOH事例。
最近「コカコーラ」のOOH広告が下北沢の街の中に
かなり入り込んできているので何点か取り上げます。

【鉄柱につけられた「ようこそシモキタへ」連携広告】


【カフェ壁面に設置されたロゴ広告】


【飲食店のメニュー新設を請け負うと同時に広告掲出】


【店内ではビンのコカコーラが飲める】


【他にも様々な飲食店でも同じように実施】


特に「新設メニューOOH」はジミではありますが
結構ビッグアイディアな気がします。

「街」に広告が入り込むのは実際には
かなり大変なことだと思いますが個人的には最近地元で頻繁に
「コカコーラ」のロゴを見かけるので親しみが湧きつつあります。

心理学で「単純接触効果」と言って「何回も見ると好きになりやすい」
という心理効果がありますが、何回もそれも「地元」で見かけると
より効果が高い気がします。「単純接触効果」は個人的には
危険もはらんでいるので好きでは無いですが、
うまく使えば効果はてき面だと思います。

下北沢は休日には様々な場所から若者が集まってくる場所なので
単なる街を超えたメディア機能がある街だと思いますので
そういった意味でもこれらのコカコーラのキャンペーンは
単一駅でのキャンペーン以上の効果がある気がします。

2009年3月13日金曜日

13日の金曜日OOH。

本日は今年2回目の13日の金曜日にちなんで、
実際に13日の金曜日に実施された恐怖系ゲームソフトの
「黒いネコ」ゲリラアドの事例。



「黒いネコが目の前を通り過ぎると不吉だ」という迷信を
ベースに企画されたと思いますが、面白いと思う反面
実際に見かけたら若干イヤな感じがするかもって思いました。

2009年3月12日木曜日

ボケて(boketeβ)。

本日は、写真で一言ボケるお笑いウェブサービス
「ボケて boketeβ」の事例。
面白いボケにみんなで投票するだけでなく自分自身も
投稿することも出来るサイトです。

このサイトの中で「レジェンド殿堂入り」をしているのが
以下の「ボケ」です。



上記の写真に対してつけられたコメントは、
『次 マリオって言ったら殴るからな』です。
素晴らしい。ほとんど正解と言える感じのボケだと思いました。
集合知おそるべし。

その他にも「鬼退治を終えた桃太郎が言った衝撃の一言とは?」
という質問で以下のすさまじいボケがありました。
『セーブしますか?』
スゴ過ぎる。
私はゲーム好きなのでグサッと刺さりました。

このサイト、ボクが知らなかっただけかも知れませんが
かなり面白いのでご存知ない方はぜひともご覧頂けますか。
↓ClickHere!
http://bokete.jp/

2009年3月11日水曜日

バイアグラのCM。

本日は同じ会社の丸原くんから教えてもらった
「バイアグラ」のCM事例。

バイアグラのCMはこれまで複数制作されており、
カンヌなどの国際広告賞を多数受賞していますが、
その広告表現の大半がバイアグラをチャカした内容の
ギャグCMでした。
しかし以下のCMは珍しくギャグ系ではありませんので
ご覧いただけますか。



コンプレックス商品で賞をとったりする広告の表現は
とかくチャカした内容のギャグ系の表現が多い気がしますが、
コンプレックス商品こそハッピーに描く必要がある気もします。

広告がタテマエっぽくなるのは個人的にも好きではありませんが
商品によってはタテマエっぽい方が良い場合もある気がします。

2009年3月10日火曜日

まんが日本昔ばなし風ご飯。

本日は亀有の焼肉屋さん「錦城苑」で
実際にメニューになっている
「まんが日本昔ばなし風ご飯」の事例。



若い人たちはご存知ないかも知れませんが、
個人的には結構グッと来ました。

2009年3月9日月曜日

大爆発するOOH。

本日は2007年にニュージーランドの「オークランド」で
実施された衝撃的なOOH事例。
広告主は「宅配サービス」の会社。

オークランド市の真ん中にデジタルの
「カウントダウン時計」付の広告看板を設置。
予告した日時に広告看板そのものが「大爆発」するという内容。





ただ単に人々の注目を集めるためだけに爆発させただけの
ようですので、広告としての深みもありませんしカンヌなども
受賞しておりません。
なので結構昔の事例ですが、私も最近たまたま知りました。
個人的には広告としてどうかとは思いますが、
ここ数年の広告事例の中では一番笑いましたし、
「現代芸術」として考えるとかなりなレベルである気がしました。
もし日本でビックカメラなどが「安さ爆発」とか言って
こんなOOHをやったら個人的にはビックカメラのファンに
なってしまいそうです。

爆発の模様はYouTubeでご覧ください。

2009年3月8日日曜日

人が通ると電気がつく広告看板。

本日はユニークな広告看板事例。
広告主および訴求点は不明ですが、
近くに人が通った時だけ電気がつくのだと思われます。
かなりユニークで面白いと思いました。



余談ですがたまに普通の一般宅で
近くを通ると入口付近の電気がつく家がありますが、
何か泥棒扱いされてるみたいで
ちょっとイヤな感じがします。

2009年3月7日土曜日

脚が細く見えるストッキング。

本日は脚が細く見えるストッキングの広告事例。
このストッキングをかぶった「銀行強盗」が
タイトに顔を締め付けられているので
視界がさえぎられて方向を見失っているという、
正当な使用目的以外で表現する超マニアックな表現事例。

2009年3月6日金曜日

辛いソースの広告。

本日は「辛いソース」の比喩表現。
ビンから流れ出るソースを人間の舌に例えることで
すごく辛そうな感じがヒシヒシと伝わってきます。

2009年3月5日木曜日

最近見た中で一番スゴイと思ったCM。

本日は個人的に最近見たCMの中で一番スゴイと思った事例。
自動車のドライバーに向けて安全運転を啓蒙する「Think!」という
有名な広告キャンペーンがあるのですがその最新作です。

イギリスのTVドラマ的な映像で殺人事件後のシーンから始まり
「誰が殺したか?」という問いかけからCMは始まります。
2分弱と若干長めですが、かなりスゴイのでご覧ください。



「誰が殺したか」という問いかけは実はフェイクで、
実際にはこの映像に「21の変化」があったことを
気づいたかどうかを問いかけることで、
「人間の注意力はアテにならない」から
「注意して自動車を運転しよう」という点を顕在化させる
という、超変則的かつインサイトフルなCMだと思いました。

ちなみに昨年のカンヌを受賞している前回のバージョンも
かなりスゴイです。バスケットボールをパスで回し合う集団がいて
「白い洋服を来たチームは何回パスをするか?」という点を
問う所から始まりますので、このCMを初めて見られる方は
ぜひとも数えてみて頂けますか。



ボールを目で追って一生懸命数えていると
「ムーンウォークするクマ」の存在に気づきにくい
ということを訴求することで、
「人間の注意力の曖昧さ」を再認識させるという内容。

2009年3月4日水曜日

IQが高めなタクシーOOH。

本日はタクシー内の窓ガラスを使用した
イギリスの放送局「BBC」の番宣OOH。

この広告の訴求点は不明ですが
「世界中のあらゆる現象を中継する」的な
感じでしょうか。いずれにせよ寸止め系で
IQが高い感じの広告ですが
個人的には案外好きな感じです。

2009年3月3日火曜日

すべるOOH。

本日は公園の「すべり台」を使ったOOH事例。
商品は「ヘアトリートメント」。
ツヤツヤすべる髪の毛を表現。
「公」の場所を媒体化できる国なんてそうありません。
日本ではほぼムリな気がします。

2009年3月2日月曜日

リアルな音質。

本日はサムスンのMP3プレーヤーの雑誌広告事例。
耳元でミュージシャンが演奏しているくらいに
鮮明な音色であることを訴求した比喩表現。

【エルビスプレスリー・バージョン】


【オペラ歌手バージョン】

2009年3月1日日曜日

8人に1人。

本日は乳がんの検査を促すOOH事例。
8人に1人の女性が乳がんの可能性があることを
映画館やバスや美容院など様々な座席の
8席中1席にシート型広告をかけることで訴求。