2008年11月30日日曜日

蜂の巣パトカーOOH。

本日は何年も前に日本で実際に実施された
アタリ社の「カーチェイスゲーム」の変則アドカー事例。

以下の画像ではわかりにくいのですが、
マシンガンで「蜂の巣」状態になったアメリカのパトカーが
さかさまになってトラックの荷台に横たわっているというもの。

2008年11月29日土曜日

とける地球

本日は広告と関係無い事例。



若干ベタであるとは思いますが、
結構わかりやすくて、かつ誰も表現していない
盲点的なビジュアルレトリックな気もしました。

2008年11月28日金曜日

暑くなると出てくるOOH。

本日は大変独創的なOOH事例。





温度が上がってくると「蚊」が現れる・・・
という内容だと思ってて関心してたんですが、
念のためキャッチコピーを翻訳してみたら
「雨でデング熱の蚊が表示されます」という
雨の水で変化するOOHだったようです。
個人的には「温度で変化する」方が
この場合はふさわしい様な気がします。

2008年11月27日木曜日

衝撃OOH。

本日は「4WD」のOOH事例。



実際に広告看板そのものを傾けることで
4WDがバッファローと正面衝突した時の
激しい衝撃感を表現することで「耐久性」を訴求。

2008年11月26日水曜日

意外なクライアントのOOH。

本日は「自動車」の広告と思わせて実は「銀行」のOOH事例。



HSBC(香港上海バンク)を活用すれば
お金持ちになって「高級スポーツカー」を
買って乗ることができるという点を
「ガラス面付」路上看板により、通行人が
あたかもスポーツカーに乗った様な感じになるというもの。

巻き込み型の広告でありインパクトも大きいとは思いますし、
「自動車」の広告でしたら納得な感じがしますが、
銀行の広告として考えるとこれはあまりにも
ひねり過ぎな気がします。

2008年11月25日火曜日

風船ガムOOH。

本日は「風船ガム」のOOH事例。



広告内の少年が風船ガムをふくらましすぎて割ってしまい
そのガムのかけらが看板周辺の木々に実際に飛び散っている
という表現手法により、虚構である「広告の世界」と
「現実の世界」が地続きになり不思議なおもむきを
かもし出すというOOH事例。

2008年11月24日月曜日

ルイヴィトン店頭壁面OOH。

本日は、たまにはオシャレにいこうかなと思いまして、
ファッションブランドの「ルイヴィトン」の事例です。
この画像だとわかりづらいのですが、散歩している途中に
撮影したルイヴィトンの店舗の壁面を丸ごと使用した広告です。



私はファッションに関してまったく造詣はありませんが、
それでもルイヴィトンの広告展開は以前から
ファッションブランドの中でも特に「なんかイイよね」的な
空気感をかもし出していると思っていました。

↑上の広告ビジュアルも、「バッグをぎゅっと抱きしめて
男性の元から立ち去る」という、ベタとシュールが共存した様な
なんか気になるビジュアルでブランド感を
訴求している感じがしました。

その他にも別タイプの広告ビジュアルで
以下2点の様に「遠近法」で「手元の商品」を
とても大きくあしらったビジュアルのものがありましたが、
こちらも商品を「とても大きく見せる」という
広告としてドストレートなことをしていても、
広告表現上なんか「別の計算」を制作者がしている感じがして
まったく「ベタな広告に見えない」どころか
イイ意味でのシュール感も漂っている感じがしました。



2008年11月23日日曜日

壮大な、ゲームソフトのOOH。

本日はビル壁面を使用した
「ゲームソフト」のOOH事例。



ウソだとわかっていても、実際に見かけたら
結構迫力があって怖い感じがする気がします。

2008年11月22日土曜日

R2D2ウォッチ。

本日は見ての通り映画スターウォーズに出てくる
「R2D2」的デザインの「腕時計」の事例。



この事例が個人的に好きな理由は、
キャラをイメージした「カラーリング」により、
「キャラを出さずしてキャラを表現」している点です。
すごく欲しい感じがしますが、実際につけるのは
なんか恥ずかしい感じがするので、たぶん買いません。

2008年11月21日金曜日

壮大かつバカバカしいOOH。

本日は2つの看板を活用した「釣り雑誌」のOOH事例。



釣り好きな人って時々会話の中で過去に自分が釣った「大物」を
両手を使って「“このくらいの大きさ”だったんだよ!」と
表現することがありますが、まさにその「両手を広げた感じ」を
2つの屋外看板を使用して表現しています。

そうとうマニアックですし、くだらない感じがしますが、
「壮大」ではありますし、釣りのシズルや醍醐味は
ちゃんと表現されている気もしました。

2008年11月20日木曜日

表参道キャンドルライト。

本日はエコ系の事例。
先日、表参道の周辺を歩いてた時に見かけた路上キャンドル。





この写真でどこまで伝わるかわかりませんし、
めちゃめちゃ目立ってたというわけではありませんが、
なんかイイ感じでした。

「100万人のキャンドルナイト」の様にエコ系イベントで
電気を消してキャンドルライトを灯すというエコ啓発手法は
これまでにもあったと思いますが、
私の様に「エコリテラシー」が低い人間にとっては
自分の知らないどこか特定の場所でムーブメントになってるよりも
まったく普通の日常生活の中で自然にとけこんで
目に入ってくるエコサインの方が、妙にハッとさせられるような
気がしますので、この事例はジミだけど静かにグッと来ました。

2008年11月19日水曜日

ラグビーのユニークな広告。

本日は「ギネスビール」が協賛した「ラグビー大会」の広告事例。

【広告の上にある新聞記事の文章を破壊】


【ゴールキックにより紙面に穴が空き次ページが露出】


【激しいタックルによりポスター自体を激しく破る】


どの広告もラグビーの「激しさ」をしっかり訴求しながらも、
広告の「定型枠」にとらわれないイイ意味で非常識な
クリエイティブ表現であると思います。

2008年11月18日火曜日

飲んだら乗るな。

本日は、かなり過激な屋外看板事例。



「お酒を飲んだ時は自動車を運転してはいけない」という点を
実際に自動車が激突した後の様に「破壊された看板」と
道路に残ったタイヤの跡により訴求。
かなりクレイジーなOOH事例だと思います。

2008年11月17日月曜日

かなり激しいブログパーツ。

本日は、以前このブログでも取り上げさせて頂いた
バイラルCM「極魔界村」を制作された藤崎実さんが
手がけられて既にネット上で話題になっているブログパーツ
「サムライウエポン」の事例です。



このブログで試すとここから先が読んで頂けなくなりますので
実際に事例を見て頂く前に、先行して簡単なご説明をします。



ほとんどの方々はご存知かと思いますが、
ウィキペディアによりますと
ブログパーツ(和製英語)とは、ブログのページ上に配置し、
そのブログに関する情報などのコンテンツを表示することが
できる部品(パーツ)である。
だそうです。

この「サムライウエポン」は、そのブログパーツの中でも
『世界初ブログデストロイシステム』搭載のブログパーツだそうで
ブログを閲覧している最中に、このブログパーツをクリックすると
様々な形式でブログをめちゃめちゃに破壊するという内容です。

【例:水攻め】


【水浸しになるブログ(文字なども水に浮かぶ感じになります)】


【駄目押しで「罵倒」されます】


【任天堂DSのゲームソフト「信長の野望」の広告に飛びます】


個人的には、広告コミュニケーションには多様性があるべきだと
思いますので、時にはこの事例の様にユーザーが
「踏んだり蹴ったり」な状態になるというケースは
珍しくて大変ユニークだと思いました。

ちなみに、このブログパーツには「隠しコマンド」があるそうで、
以下の条件を達成すると何かが起きるそうです。
①サムライに斬られないように注意しながら、
 かがり火を2回クリックして炎を青くすべし。
②左右の炎を2つとも青くすべし。
③その状態でサムライに斬られるべし。
④カーソルが斬られる瞬間、クリックすべし。
⑤タイミングが合えば、システムが起動する。

この「サムライウエポン」は英語版もあるそうでして
海外110か国に行き渡っているそうです。
以下のブログではベスト3にも選ばれています。
(その他のブログパーツも面白いので合わせてご覧ください)
↓ClickHere!
http://mikesheetal.com/en/2008/07/19/top-10-japanese-blog-widgets-blog-parts/

2008年11月16日日曜日

目ピアス。

本日は広告と関係ない「コンタクトレンズ」を活用した
「目ピアス」の事例。
もう遅いですが、心臓が弱い人は見ない方が良いと思われる事例。

2008年11月15日土曜日

絶妙なキャッチコピー。

本日は先日発売された「竹内まりや」さんの「ベストCD」の
ステッカー広告事例。



【キャッチコピー:人生のところどころに彼女がいました。】
このキャッチコピーは、ある年齢層より上のターゲットを
狙ったと思われるため意味がわからない人も結構多い気がしますが、
私の様に40歳前後の世代にとっては結構、共感があるコピー
なのではないかと思います(もちろん人によるとは思いますが)。

このコピーは一見タテマエっぽいですし、人によっては「けっ!」と
思う人がいるとは思いますが、個人的にはグサッと来る
とてもうまいコピーだと思いました。

2008年11月14日金曜日

WEBバナー広告⑤

参加性が強いWEB「バナー広告」特集、最終日の本日は
昨日の「ゲーム型バナー広告」以上に、ゲームワールドに
どっぷり浸かってる「ゲーム創作型」のバナー広告事例。



シューティングゲームの自分と敵側の「宇宙船」および
背景を選択することで「自分仕様」のゲームが
簡単にアレンジできるという、
もはやバナー広告の域を大きく超えたスゴイ事例。

「双方向性」と言うと使い古されて陳腐な感じがしますが、
しかしユーザーが能動的に関わることが出来る
「WEBメディア」は、まだまだ爆発的な潜在パワーを
秘めている気がします。

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2008年11月13日木曜日

WEBバナー広告④

参加性が強いWEB「バナー広告」特集、4日目の本日は
ゲーム型のバナー広告事例。



昨日の「スキー旅行」のバナー広告が「ゲーム」としての
完成度は低かったのに対し、この「テニスリフティングゲーム」の
事例は、妙にゲームとしての完成度が高い気がしました。

バナー広告で、ここまで面白いゲームを提供できたら
エンゲージメント指数も高まる気がします。

個人的には「ゲーム」と「広告」は、
もっともっと「融合」してほしいと思っています。

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2008年11月12日水曜日

WEBバナー広告③

参加性が強いWEB「バナー広告」特集、3日目の本日は
「スキー旅行」の体感型バナー広告事例。



このバナー広告はユーザーがマウスオンすると
だだっ広いスキー場をスキーで滑ったかの様な感じになる
簡易ゲーム型のバナーです。

最近ではゲーム型バナー広告は時々見かけますし、
この事例はゲームとして捉えると若干チープですが、
スキーヤーを「遠く」から映した「不思議な構図」の画面構成により
広大なスキー場の中をスキーで颯爽とすべり抜ける気持ちよさが
イイ感じで表現されている気がします。

ゲームとしての完成度は低いですが、ブランド広告としての
完成度は案外高い気がします。
それも「参加感」のなせるワザな気がします。

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2008年11月11日火曜日

WEBバナー広告②

参加性が強い「WEBバナー広告」特集、
2日目の本日は「ヴァージングループ」の
「オンラインカジノ」のユニークなバナー事例。



面白い事例なのですが、若干わかりにくいのでご説明します。
バナーの右下にある「stand」とは「賭ける」という意味で
スロットマシーンなどのギャンブル遊具に「Standボタン」が
付いてたりします。

この広告上では、その「賭ける」という意味の「Stand」を
「立ち上がる」という意味としての「Stand」と
ダジャレ的に引っ掛けていまして、
この「Standボタン」をユーザーが押すと、バナー内の男性が
立ち上がって、バナー広告内の「上枠」に「頭をぶつける」
という小学生の様な(イイ意味で)くだらない展開になります。



ユーザーが「Standボタン」を押さないでいると
バナー内の男性が「早くしてくれないかな」みたいな感じで
自分の「腕時計」を見たりします。
非常にくだらなくて、なおかつユーザーの行動を誘発するための
計算をしっかり出来ている事例だと思いました。



広告的に「深さ」はありませんが「オンラインカジノ」の
楽しみって、このくらいの軽さをもった広告の方が
なんかイイ感じな気がします。
「巻き込み型」の広告って、一歩間違うとかなりウザッたいものに
なりかねない気がしますが、この事例はくだらなさをうまく
活用しているので全然ムカつかない所か、好感すら持てました。
「参加性」は重要ですが、取り扱い要注意な手法だとは思います。

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2008年11月10日月曜日

WEBバナー広告①

本日から5日間「WEBバナー広告」の中でも
「参加性」が強い事例を集中的に取り上げて
簡単な考察をしたいと思っております。

まず初日は「アウディ」の事例。


ヨーロッパの地図に何本か道路の線が書かれており、
ユーザーがマウスを使うことで地図の区分を無視した
「自由な道路の線」がひけることで、アウディは
「どんな道でも走ることが出来る」という点を訴求しています。

このブログでも時々、ユーザーに参加を促すバナー広告を
取り上げておりますが、現状のWEBは基本的には検索メインの
メディアだと思いますのでユーザーの「視点」は「検索窓」や
「欲している情報」の部分に「集中」すると思われるので
画面のはじっこにあるバナー広告には、特別な細工がない限り
なかなか目線がいかない気がします。

それだけに「動画」にしたり、表現上で気になる感じを出して
アテンションをかせぐなどの工夫をする必要が
かなりある気がしますし、最近は実際に動画のバナー広告も
結構見かけるようになりました。

バナー広告の表現に関しても、時には始めからすべての情報を
バナー上に出し切らずに、ユーザーに「何だろう?」と思わせる
「ティザー広告(じらし広告)」的な、もどかしさを
計画的に活用してアクションを促したり興味を引くという
手法がかなり重要になる気がします。

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2008年11月9日日曜日

シュールな看板。

本日は広告となんら関係ない事例。
新宿御苑を散歩している時に見かけた
シュールな文言の看板事例。



【看板の文:この通りは「御苑前本通り」といいます】
個人的には「だから何だよ」と思いました。
看板というのは基本的には「社名」が書いてあるものだと思いますが、
そうじゃないことが書いてあるととりあえずシュールな感じがします。
ボクが働いている会社も看板になぜか「会社の住所」が大きく
書かれていますが(以前は天気予報の看板まで設置されていました)
そちらもやっぱり日々シュールに感じています。

2008年11月8日土曜日

空中看板。

本日は「空中看板」の事例。
ネットサーフィンをしていたら、
たまたま見つけた画像です。

【空中に浮かぶファミリーマートの看板(日本国内)】


【マクドナルドの空中看板(海外事例)】



【遠めから写した画像】



おそらく「ピアノ線」か何かで吊るしているのだと思いますが、
実際に見かけたらきっと結構なインパクトがある気がします。

2008年11月7日金曜日

にぼしディスプレイ。

本日も広告とほとんど関係ない事例。
先日「たけちゃんにぼしラーメン」という
ラーメン界では結構有名なラーメン屋さんに
行った時に見かけた「にぼしディスプレイ」の事例。

【場所は券売機ヨコ】


【びっしり詰まった「にぼし」】


【にぼし(近影)】


シズル感とシュールさのバランスがほど良い感じの
ディスプレイだと思いました。

来週、月曜から5日間Webバナー広告の事例を取り上げます。

2008年11月6日木曜日

ドンキージェンガ

本日は広告と関係ない事例。
たくさんの積み木の中から、崩れない様に
1本ずつ積み木を抜いていくゲーム「ジェンガ」の
「ドンキーコング」バージョン事例。



「ドンキーコング」と「ジェンガ」って
絶妙な組み合わせだと思いましたし、
かなり欲しいとは思いましたが、
買っても1~2回遊んで終わりな気もしました。

2008年11月5日水曜日

折りたたみ自転車OOH。

本日は自動ドアの開閉を利用した
「折りたたみ自転車」のOOH事例。





見事なまでに「折りたたみ感」が表現されていると思います。
「自動ドアメディア」ですので、そんなに大勢の人が
見ることが出来ないのが残念ですが、
実際に見かけた人は永遠に忘れない広告になる気がします。

2008年11月4日火曜日

パワフルな電池。

本日はパワフルな電池の雑誌広告事例。



この電池で動いているラジコンカーの方が
実際の自動車よりも速いという誇張表現により
パワフルな電池であることを訴求。

2008年11月3日月曜日

馬力があるクルマ。

本日はBMWの雑誌広告事例。



BMWの内部に「たくさんの馬が入っている」という
ビジュアルにより比ゆ的に「馬力があるクルマ」を表現。

2008年11月2日日曜日

脳のシワが増える雑誌。

本日は世界的に有名な経済情報誌「エコノミスト」の
雑誌広告事例。

複数の「エコノミスト」を歪曲させて組み合わせることで
「脳」を表現。エコノミストを読むとアタマが良くなることを比ゆ。


この雑誌広告がクールな点は、商品ロゴがビジュアルの中に
「さりげなく」出ているという点(荒い画像で見えないですが)
だと思いました。

2008年11月1日土曜日

白黒ルービックキューブ。

本日は広告とまったく関係ない「白黒ルービックキューブ」の事例。



なんか不思議なおもむきがあって、
しばらくまじまじと見てしまいました。
非常にユニークな「モノクロの使い方」だと思いました。