本日はBMW「MINI」がアメリカで実施した
OOHとテクノロジーを組み合わせた事例。
事前にMINIのファンサイトで登録した人が
端末の様な物を配布されて自動車に搭載します。
この電子メッセージボード付き広告看板は、
通常は普通の広告コピーが表示されているのですが、
端末があるMINIが近くを走ると、その人に応じた
広告コピーに変化するようです。
この事例は過渡期なので若干アナログ感がありますが、
現在、「デジタルサイネージ」と言って
看板や店内サインなどのOOH媒体が
「動画ビジョン」になることで
動画広告や画面の切り替えが容易に可能になり、
その潜在市場もかなり大きいと言われているようですが、
屋外広告もWeb広告の様にターゲットや時間帯によって
最適な広告表現やメッセージを訴求できれば
より広告の効果は高くなると思います。
ただしやり方を間違うと受け手が広告に付きまとわれてる
という印象を与え、うす気味悪がられる可能性もあるので
慎重な設計が必要だとは思いますが、うまく活用すれば
効果は大きいと思われます。
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