2009年2月17日火曜日

100兆円札。

本日は広告と一切関係ない事例。
頻繁に報道されているのでご存知の方も多いかと思いますが
現在「ジンバブエ」がインフレで凄いことになっている様です。

以下のお札は、なんと「1兆ドル札(約100兆円)」。
「ゼロ」何個ついてんだよって話だと思いますが、
先日このお札100枚分の「100兆ドル札(1京円)」まで
発行されてしまったそうです。

【1兆ドル札】


【100兆ドル札・もはや「0」の表記すらあきらめ案外シンプル】


当然ビール一杯飲むだけでも、こんな感じでお札が必要なようです。


そしてこれらの画像を検索中にさらにナゾなお札を発見しました。
「100兆円札」の「5兆倍」のお札「5000抒(じょ)ドル札」。
もうワケがわかりません。

しかしこのお札は「FIVE SO MANY TRILLION DOLLARS」とか
書いてあるので、おそらく誰かが冗談で制作した「ジョークのお札」
であると思いますが結構シャレになってない気もします。



ちなみに1627年(寛永4年)に吉田光由氏が執筆した
『塵劫記』という書物によりますと
数字の単位は以下の様になるとのこと。

一・十・百・千・万・億・兆・京・垓(がい)・抒(じょ)・
穣(じょう)・溝(こう)・澗(かん)・正(せい)・
載(さい)・極(ごく)・恒河沙(ごうがしゃ)・
阿僧祇(あそうぎ)・那由他(なゆた)・不可思議(ふかしぎ)・
そして無量大数(むりょうたいすう・ちなみに10の88乗)

「不可思議」とかワケわかんないですよね。
「5不可思議」とか言われても全くもってピンと来ないです。

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