本日はアメリカのコンビーフ的な缶詰食品「SPAM」の
バスラッピングOOH事例。
商品の形状を似た物に「ウマく例えちゃいました」系の
OOH広告は商品ベネフィットを表現していなくても
「例え具合」がうまくハマれば、それはそれでアリだと思います。
この事例はSPAMの「缶」の感じがイイ感じで表現されていて
個人的にはかなりグッときました。
【SPAMの缶詰】
【中身はこんな感じ。ゴーヤチャンプルなんかに入ってるアレです】
ちなみにSPAMにまつわるトリビアですが、
1970年代にイギリスでこのSPAMの商品名を
何回も連呼したTVCMがあって、多くの人々が
そのCMのことをかなりウザったいと思っていたそうですが、
イギリスの伝説的シニカル系コント集団「モンティパイソン」が
コント「スパムの多い料理店」の中でこのCMをバカにした感じで
「スパム、スパム、スパム!!!」みたいに店員がひたすら絶叫して
最後にはお客さんであるバイキングの集団がなぜか
「スパムの歌」を大合唱するという超シュールなコントがあるんですが、
パソコンの「迷惑メール」である「SPMA(スパム)メール」は
そういった一連の迷惑な感じが語源となっているそうです。
あと関係ないですがSPAMとSMAPって似てると思いました。
【やたらスパムが入ったメニューを呼び上げる店員】
【なぜかスパムの歌を大合唱するバイキング】
このコント、猛烈にくだらないのでかなりオススメです。
DVDで売っていると思いますので
ご興味がある方はぜひご覧ください。
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