本日は1990年代に実施された世界的なアパレルメーカー
「ベネトン」の衝撃的な広告キャンペーン事例。
衝撃的なビジュアルが多いので血が苦手なお方は
本日は読まれない方が良いかと思います。
ベネトン社長「ルチアーノベネトン」氏と
フォトグラファー兼ADの「オリビエーロトスカーニ」氏は、
ただ単にカラフルなセーターを表現するという
既存の広告文脈から抜け出し
社会的メッセージを世に問うという企業哲学を
全面に打ち出すことで他企業との差別化をはかりました。
国際的な論争や数々の批判を受けながらも、
一連のキャンペーンは世界中で話題になりました。
(最終的には死刑囚を広告に起用したことが国際的に
大きな問題になって同キャンペーンは中止しました)
個人的には社会的なメッセージを訴求するとしても
もう少しファッションカテゴリーとの相関関係が
もっとあった方がイイ気がしますが、
広告文脈の大胆な変換という勇気と心意気は
かなりリスペクトしていますし、ある部分では
現在でも踏襲できる部分もある気がします。
【不当に働かされる子供たち】
【射殺されたルーマニアの元大統領チャウシェスク氏】
【ボスニアの若い兵士の遺品】
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