2008年11月10日月曜日

WEBバナー広告①

本日から5日間「WEBバナー広告」の中でも
「参加性」が強い事例を集中的に取り上げて
簡単な考察をしたいと思っております。

まず初日は「アウディ」の事例。


ヨーロッパの地図に何本か道路の線が書かれており、
ユーザーがマウスを使うことで地図の区分を無視した
「自由な道路の線」がひけることで、アウディは
「どんな道でも走ることが出来る」という点を訴求しています。

このブログでも時々、ユーザーに参加を促すバナー広告を
取り上げておりますが、現状のWEBは基本的には検索メインの
メディアだと思いますのでユーザーの「視点」は「検索窓」や
「欲している情報」の部分に「集中」すると思われるので
画面のはじっこにあるバナー広告には、特別な細工がない限り
なかなか目線がいかない気がします。

それだけに「動画」にしたり、表現上で気になる感じを出して
アテンションをかせぐなどの工夫をする必要が
かなりある気がしますし、最近は実際に動画のバナー広告も
結構見かけるようになりました。

バナー広告の表現に関しても、時には始めからすべての情報を
バナー上に出し切らずに、ユーザーに「何だろう?」と思わせる
「ティザー広告(じらし広告)」的な、もどかしさを
計画的に活用してアクションを促したり興味を引くという
手法がかなり重要になる気がします。

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