2008年11月11日火曜日

WEBバナー広告②

参加性が強い「WEBバナー広告」特集、
2日目の本日は「ヴァージングループ」の
「オンラインカジノ」のユニークなバナー事例。



面白い事例なのですが、若干わかりにくいのでご説明します。
バナーの右下にある「stand」とは「賭ける」という意味で
スロットマシーンなどのギャンブル遊具に「Standボタン」が
付いてたりします。

この広告上では、その「賭ける」という意味の「Stand」を
「立ち上がる」という意味としての「Stand」と
ダジャレ的に引っ掛けていまして、
この「Standボタン」をユーザーが押すと、バナー内の男性が
立ち上がって、バナー広告内の「上枠」に「頭をぶつける」
という小学生の様な(イイ意味で)くだらない展開になります。



ユーザーが「Standボタン」を押さないでいると
バナー内の男性が「早くしてくれないかな」みたいな感じで
自分の「腕時計」を見たりします。
非常にくだらなくて、なおかつユーザーの行動を誘発するための
計算をしっかり出来ている事例だと思いました。



広告的に「深さ」はありませんが「オンラインカジノ」の
楽しみって、このくらいの軽さをもった広告の方が
なんかイイ感じな気がします。
「巻き込み型」の広告って、一歩間違うとかなりウザッたいものに
なりかねない気がしますが、この事例はくだらなさをうまく
活用しているので全然ムカつかない所か、好感すら持てました。
「参加性」は重要ですが、取り扱い要注意な手法だとは思います。

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