2007年10月3日水曜日

商品名について。

本日は商品名の事例。
下北沢を散歩してた時に発見した大根のタネのネーミング。
「耐病総太り大根」

ネーミングとは、商品やサービスの送り手が
自分の子供に名前をつけるように
思いのたけをこめて名づけるのが普通だと思いますが、
このネーミング事例に関しては、
なんかこう物凄く不幸になりそうな感じなのである。
「耐病総太り」って。

耐病だから「病気を耐える」なので意味的には
ポジティブですが、文字面的にまったくそう見えません。
むしろ逆に病気になりそうな感じすらします。

それに拍車をかけるように「総太り」の文字が
負のシナジー効果を生んでいる様に感じます。
そもそも「総」な「太り」とは何のかすらわかりません。
このタネを使うとあらゆる不幸が訪れる感じがします。

この大根は大根界の最高峰らしいのですが、
この商品名からは一切その様な感じは伝わってこないので
もったいない感じがしました。
ネーミングはあまり奇をてらわない方がイイ気もしました。

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