本日は薄型の大画面テレビ
SONY「BRAVIA」のかなり有名な
バイラルCM事例とそのパロディCMです。
まずはオリジナル版からご覧ください。
サンフランシスコの坂で「本当に」大量の
スーパーボールを落っことして撮影したCMで、
オンエア前に事前にネットでうわさが広まるという
「バズ効果」でも話題になりました。
Colour like no other
他では表現できない色。
というタグラインがかなり効いている名作です。
そしてそのパロディCMである
タンゴ(日本のファンタみたいな炭酸ジュース)のCMです。
BRAVIAのCMはカンヌ広告祭で金賞を受賞していますが、
このパロディCMも同じ年にカンヌを受賞しています。
パロディCMは、文化的にも市民権を得ているのでしょう。
スーパーボールの様にピョンピョン跳ねないで
「ぼとぼと落ちていく」という点が
突っ込み所として計算されているのでしょう。
◆おまけ
昨日のiPodのパロディCMで違う人が作った
「ウルトラマン」バージョンもあるので投稿します。
こちらは「サザエさんCM」に比べると完成度も低いですし、
おそらくマニアック過ぎてわからない方々も多いかと思います。
ですがボクの世代でギリギリだと思いますが、
ウルトラマンの番組オープニングが
カゲの「怪獣たち」で構成されていて
ある意味、元祖iPod的なので、
それをパロディにするという、
知らない人にとっては「わかんねーよ」な
くだらなさが個人的にはグッときました。
実際の広告制作作業では、なかなか
「わかる人にしかわからない」という表現は
できませんがWebでは一度「サザエさん」みたいな
成功事例が出ると、イイ意味でみんな調子に乗って
マニアックな映像が次から次へと出てくる
というのも特長だと感じます。
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