クリエーター自身のブランディング、
第6日目の本日は、印南君のブランディング①。
印南君は、現状のままでも「好青年」な感じですが、
より印象を強めていきたいので、手を加えてみます。
モデルやタレントの世界では現在、
自分の写真をCGで「画像修正」するのは
当たり前になっているそうです。
ということもあり本日は印南君の
「顔」を画像修正することで、
より良い印象を形成していきたいと思います。
今回、修正しようと思ったポイントは以下の5点。
①現状の髪型は「爽やか」だけど、
髪の量が若干少ないので増やします。
②まゆ毛が薄いので、濃くします。
③印南君は「笑顔が売り」だと思いますが、
反面、目じりにシワも出来てきたので除去します。
④「福耳」なのはイイことですが、
若干「視点が散る」ので少しシェイプします。
⑤パッと見わからない程度に、
「鼻筋」と「あご」のラインをスッキリさせます。
以上の修正点を踏まえた、
新生「印南智史」君は以下の様になりました。
ウインドウズの「ペイントブラシ」で作ってるので
「チープ」なのは目をつぶって頂きたいのですが、
現状の印南君の「人の良い感じ」をキープしつつ、
「若々しさ」が色濃く出て、
思ったよりもイイ感じで出来たと自負してます。
並べてみると歴然なちがいがありますよね。
ところで今回の修正をしていく過程の中で、
今年のカンヌでグランプリを受賞したバイラルCM
DOVEの「Evolution」が頭をよぎりました。
女性の顔に過剰にメイクして画像修正するアレです。
このバイラルCM「Evolution」の中で、
修正した女性の画像が街中の屋外看板で
使用されるというシーンが出てくるのですが、
今回せっかくなのでオマージュとして作ってみました。
「Evolution」のCMで伝えているメッセージでは、
“画像修正などで私達の美意識は歪められているから、
もっと「素朴な美」を追求しよう”と言っています。
確かにその通りだと思いますので、
今回の印南君の画像修正案も作っておいて何ですが、
やめた方がイイと思いました。
(明日に続く)
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