本日は既にアメリカで発売されている
アップル「iPhone」の3本のTVCM事例。
まずは1本目。
あまり製品機能の詳細を訴求しないティザー型のCM。
キューブリック監督の映画「2001年宇宙の旅」に出てくる
「モノリス」をモチーフにした表現。
そうとうベタな気がするので、
リークロウおよびTBWAシャイアットは
関与していない気がします。
以下の2本は製品機能をドストレートに訴求したCM。
iPhoneの様に、製品機能が斬新な製品の場合は、
このCMみたいに、あえて表現ジャンプを抑えて
クールに機能を見せるタイプのCMの方が
効果的に感じました。
こちらはおそらくシャイアットが関与している気がします。
iPhoneのCMは機能訴求CMが
数タイプ存在しますが、次のCMは
その中でもクリエイティブ型の事例です。
正確な意味はわかりませんが、
おそらく「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見て、
急に「シーフード」が食べたくなったりすることもある、
みたいなことを訴求している気がしますが、
もしそうだとしたら結構クールな気がしました。
「映画が見られてなおかつ携帯電話である」という
製品機能を即物的に描きつつも
クールなユーモアも付加している
優れた広告であると感じました。
何しろこの一連のCMを見て(モノリス篇は除く)
私はiPhoneが欲しくなりましたし。
0 件のコメント:
コメントを投稿