「クリエイター自身のブランディング」という
テーマについて考察していきたいと思っております。
広告主の「ブランディング」を担当するクリエイターは、
「自分自身のブランディング」が上手に出来ることに
越したことはありませんので、
偉大な先人たちの事例から学べる点を
抽出していきたいと思ってます。
ただしブランディングと言っても、
「プロフィール写真」という、あくまで
ブランディングにおける「部分」でしか無いので
「話半分な感じ」でご覧ください。
前半の4日間では海外のクリエイターの事例。
後半3日間は実際にケーススタディーとして
「1人の日本人クリエイター」をブランディングしてみる
という実験的な試みを検討してます。
まず初日は、このブログで頻繁に登場する
TBWAの「リークロウ氏」の「自分ブランディング」の考察。
「サーファー」というのは広告クリエイターという分野
だけでなく、一般的な視点で見ても、
無条件にカッコイイ要素だと思います。
「サーフボード」を手に持つだけで
「西海岸系」で「自由」で「クールな」印象を与えます。
サーフボードの柄が自分自身の仕事である
「アップル」のビジュアルである点は
賛否両論あると思いますが、
まあ「クール」ということにしておきましょう。
それとこのリークロウの事例は
「この年齢でサーフィンをしている」という
もう一つの記号も見逃せません。
いつまでも若々しい発想を持っている
ヒップな大人という印象形成も同時に果たしてます。
アリだな。サーフボード。
次にこれも以前ご紹介しましたが、
リークロウのもう一つのプロフィール写真事例。
この変なポーズと、背景が「iPodな感じ」であることの
分析は長くなりそうなので見送るとして、
地味ではありますが「ヒゲ」という点に着目します。
ナイキでおなじみのワイデン&ケネディ社の創設者
「ダンワイデン氏」もリークロウ氏同様、
ゆたかな口ひげとあごひげを生やしています。
「広告クリエイティブ」は「何が正解」か不明確ですし、
「絶対的な正解」など、そもそも存在しないため、
広告主からするとかなり「不安な要素」だと思います。
広告クリエイティブの判断基準は「数値」や「データ」等で
「定量化」するのが困難なので、 広告クリエイターは
とかく「あやしくていかがわしい人」と 思われることも
あるかと思います。
正解が不明確な「あやしい分野」だけに
広告主に「安心感」を与える必要があると思います。
「占い師」でも妙に堂々として安定感のある人が
正解が不明確な「あやしい分野」だけに
広告主に「安心感」を与える必要があると思います。
「占い師」でも妙に堂々として安定感のある人が
受ける様に 広告クリエイターも「安心感」という要素は
重要だと思います。
リークロウとダンワイデン両氏は年齢的にも円熟している
こともありますが「ヒゲ」が与える
リークロウとダンワイデン両氏は年齢的にも円熟している
こともありますが「ヒゲ」が与える
「安心感イメージ」がある という点も
無視出来ない気がします。
アリだな。ヒゲも。
明日は不思議系ブランディングの
「ビル・バーンバック氏」の事例です。
アリだな。ヒゲも。
明日は不思議系ブランディングの
「ビル・バーンバック氏」の事例です。
3 件のコメント:
ちょっと、ちょっと、望月さん。
サーフボードもヒゲもありなのはわかりましたが、
自分のブロフィールイラストまで
ヒゲとサーフボードをくわちゃったんですか(笑)
しかも、ウェットスーツ着て、グラサンして。
確かに渋いですが、
あまり安心感は感じられませんよ(笑)
かなりウケましたが。
ちょっと岩城滉一、入ってません?
サーフボードのつもりが、
中華料理店の「円卓テーブル」みたく
なってしまいました。
結果、変装して中華食べに来てる人に
なってしまって残念です。
ほんとですね。
そういわれると、
もうサーフボードには一切見えず、
中華の円卓に今座ったおかしな人にしか、
見えませんね。
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