2008年8月8日金曜日

smart雑誌広告。

本日は「smart」の雑誌広告事例です。


良く見ると中央の動物の奥に「smart」がとめられています。
それほど大きくない動物に隠れてしまうほど「小さいクルマ」
であることを訴求しています。
かなりマニアックですが個人的には大好きな広告表現です。

海外では「商品を見せない広告表現」は多く存在しますが、
日本ではなかなか見かけません。
商品をアピールするために高いお金をかけて広告をするのだから
「商品を見せないでどうする」ということだと思いますが、
個人的に思うのは、大切なのは広告の表現上に大きく商品が
出ていることよりも、その広告を見た受け手のアタマの中に
「商品の像」が印象的に映ることの方が重要だと思います。

巧妙なクリエイティブ表現を活用すれば、
時には商品を出さないことで逆に受け手に想像をうながし
よりクッキリと商品を脳内に焼き付けることが可能なことも
あると思います。

広告は「商品を正確にインフォメーションする」ためのもの
というよりは「脳内に印象的に商品を焼き付ける」
ためのものである気がします。

【本日の広告名言】
マーケティングとは知覚をめぐる戦いであって
商品をめぐる戦いではない。
[ジャックトラウト&アルライズ]


来週はデビッドオグルビー氏に関する事例を取り上げる予定です。

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