本日は2008年カンヌの「フィルム部門」の
受賞作の中から個人的に気になった事例です。
「BRONZE」を受賞したコロンビア制作のCMで、
商品は4WDの自動車「LUV DMAX TRUCK」です。
実際の豪雨の日に、激流に逆らって走ることが出来るくらいに
パワーがある自動車だ、ということを
ハンディビデオの荒い映像でドキュメント的に訴求。
「実際の災害の映像」を出すという点では若干問題が
あるかとは思いますが、それでもこの4WDの走行性の
「パワフルさ」は、ヘンに作りこまれた世界観で
「いかにも広告です」という感じで訴求されるよりも
リアルに伝わってくる感じがしました。
乱暴だけど訴求力は高い広告であるように思います。
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