これは歯磨き粉の「アクアフレッシュ」のポスターである。
ただ単純に「白い歯になる」ことを表現しているだけだが、
表現で使用するモチーフが「人間のモデル」から
「カエル」に変わるだけで
一気に脳髄に届く表現になるという好例。
ここ20年の間で過去2000年分の情報量と匹敵する分量の
情報が世の中に送り出されているそうだが、
その中で消費者が獲得した新しい生理は、
広告を始めとする情報を「無視すること」である。
広告の送り手は、思っている以上に強い表現を作らないと
受け手には無視されてしまう。
上記のポスターは少しバカっぽいが無視されることは
ほぼ無いと思うし、製品の機能価値はしっかり到達させる
ことが可能と思われる。
2 件のコメント:
松田です。お世話になります。
初、書き込みしてみました。
このカエル、すごいインパクトですね!
夢にも出てきそうです...。
「夢に出てきそう」というのは、個人的にも良い広告のポイントの一つであると思ってます。子供が見たら少しトラウマになって永遠に覚えてそうな広告は強いと思います。(公序良俗は守るべきですが)
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